キャンプを始めようとする夫婦やカップルなどお2人~数人におススメのテント選びのポイントと快適な過ごし方をまとめました。
1人でキャンプを始めようとしている人に比べて、2人で始めるって心強いですね。そんな2人の為に、扱いやすいテントで快適で楽しいキャンプを過ごすためのテント選びについて解説してゆきたいと思います。テントは広めでもいいと思います。ちょっと荷物がじゃまになるようでは困りますから。
この記事で書かれている内容
キャンプテントの種類から選ぶ
キャンプテントおススメの2人用について、テントの設営難易度順にご紹介します。上位3点が初心者お2人におススメのテントです。4位以下は難点があるのでなるべく避けて欲しいですし、それでも選ぶのであれば慎重に選んでいただきたいです。
ドーム型テント
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私が初心者のお2人に、初めての一張りにおススメするテントです。場数を踏めば、ツールーム型のほうがおススメになります。
ドーム型テントは、2本の支柱を交差する形で挿入し、挿入した支柱の端をテントの四方の指定箇所に差し込むだけでテントが自立する形で初心者には一番便利です。
その最もたる基本形が、1室のテントです。失敗しないテント設営を望むのであれば、一番のおススメです。3~4人用の大き目のテントでも、強風に煽れなければ1人でも2人でも十分建てることができます。大きなドーム型テントの中に、小さなドーム型テントをインナーテントとして置いて、中で暖をとるように使う人もおられます。
ただし1室だけなので、テント内に籠るのであれば大きめのテントを選んでも、荷物置き場やテーブルなどの設営や使い勝手にやや不便さは否めません。
ポール型テント
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ポール型テントは、1本のポールを真ん中に立てるだけで建つテントです。これはドーム型同様、初心者2人でも建てやすいです。
縦に長い煙突型ストーブをテント内に設置できるタイプで、煙突を伸ばして天井近くの専用口から煙突の先を外に出せます。荷室はあまり広くありません。テント自体はロープでしっかり引っ張ってペグ打ちして建てないと安定せず、強風におあられて倒れることもある難点があります。
ツール―ム型テント
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ツール―ム型テントは、ドーム型を基本に前か後ろにもう1室設けるタイプのテントです。ドーム型に逆U字型の支柱を追加するように、前室か後ろに別部屋を作る形が多く、追加した部分の部屋はロープとペグでの固定が必要です。
夫婦やカップルなら前室の広いタイプがお勧めです。前室にもレジャーシートかマットを敷き、ローテーブルを置いて雨が降っても使いやすい室内にすることができます。ストーブを置けば、暖も取りやすいです。
背丈ほどの高さがあるテントなら、ふつうのテーブル、椅子を置いて使うこともできます。
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逆U字型の支柱を1本より2本にしてさらに拡張するトンネル型テントもあります。逆U字型の支柱が増えるほど、広さができます。トンネルのように長く広くなり、写真の様に大勢用のテーブルを室内に設営できる広さをもつものもあります。
ワンタッチ型テント(蚊帳式)
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ワンタッチテントと呼ばれる蚊帳式の自立式のテントがあります。1室タイプです。初心者でもテントを建てやすいと言われていますが、私はそうは思いません。
支柱の構造をよく分からずに広げようとすると、脚を折ってしまう人がみられます。折った箇所によってはうまく自立せず、ひしゃげた状態で使わざるを得ない場合があります。キャンプテントおススメの2人用としてはお勧めしたくないです。1人で登山をする、慣れた人に利用者が多く見受けられます。
ワンタッチ型テント(ポップアップ式)
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もう一つ、ポップアップテントと呼ばれるワンタッチテントがあります。多くは1室タイプです。脱いだ靴やちょっとした荷物がおける狭いながらも小さな前室があるタイプもあります。
留めとバンドを外して空中に放るようにすると簡単に広げられるのですが、逆に畳み方がわからないと畳めないので、こちらも初心者向けとは言われていますが、私はそうは思いません。
それでも選ぶのであれば、畳み方を十分マスターした上で、キャンプに臨んで欲しいと思います。ちなみに畳むと何重かの輪っかの形になります。それをしっかりと専用の留めとバンドで留めて袋に収めます。
ロッジ型テント
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ロッジ型テント。これは家の形に似て、壁が垂直に近くなり、室内空間が縦横に広く使えます。建てるのは複数の人数が必要で、慣れないお2人では難しいと思います。初心者お2人には向きません。
このほかにも様々なタイプがありますが、それらはキャンプテントを十分経験した後で、使っていただきたいと思います。ここでは割愛させていただきます。
テントの人数用から選ぶ
このほか、2人には向きませんがソロキャンプに適した1人用はドーム型が多く、夫婦やカップルでない2人であれば2つ用意して利用することができます。2人でもテーブル、椅子などを室内に持ち込みたいなら3~4人用と、ゆとりを持った選択肢が必要です。
カタログなどで決めるのではなく、実際に設営されたアウトドア用品店を訪ねて、広さを目視で確認し、持って行く荷物をどこに配置するかも考えた上で、テントを選びたいです。
キャンプのシーズンから(とくに、夏・冬)
夏場はとにかく通気性が求められます。通気が悪いと、テント内は暑苦しくなり、中にいれれないくらいテント内は蒸して居心地悪くなります。色も黒とかの濃い色は昼間に熱をためがちで、室温は余計上がってしまうので、できるだけ薄い色のタイプが選択肢としていいです。
秋冬になると、何かと荷物が増えます。夏場なら、テントの外でテーブル、椅子を置いて食事する人も、冬はテント内に持ち込みセッティングし、さらにはストーブなども入れて暖を取ろうとすると、1室のドーム型では使い勝手が不便で、実際の人数より多人数用を用意する必要があります。
テント設営に初心者のお2人には設営的には不向きですが、2室の広めのスペースが便利でしょう。秋冬にも使うことを想定し3~4人用タイプで、かつテント内にインナーテントがあるタイプが選択肢となります。すき間風が入ると寒いですので、できるだけ入らないように締め切ることができるものを選ぶことです。
さらに2月などは一年で最も寒い季節なので、インナーテントは必須、寝具もたとえばシュラフは冬季用に相応しいコンフォート気温が氷点下でも使えるタイプがお勧めです。冬山の3000mへ登る登山者向けが安心です。テント内マットのほか、シェラフの下にもう1枚厚手の銀マット、さらにテント内にストーブもあると暖を取れて便利でしょう。
しかし、なるべくなら初心者2人がキャンプテントを始める場合、その時季は外したほうが無難です。
まとめ
今回は、キャンプテントおススメの2人用!失敗しない初めての選び方と題してご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
夫婦やカップルお2人でキャンプを始められる方が増えているように思います。最近は月刊誌などで特集を組まれることが多くなっています。新製品も次々と出ているので、実際に購入する場合は、旧タイプが多いホームセンターではなく、アウトドア用品店で実物の展示などをよく見て選んでほしいと思います。