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金剛自動車のバス倒産?全線廃止廃業と路線図・問題点・課題・代替策

地元で1時間に1本しか走っていないバスを利用し、バス停とバス停の間隔が広く、時間的にも地理的にも不便でありながらそれでも助かっていると思う自分としては、地域に長く根差したバスがいきなり全線廃止廃業となるニュースを知り、皆さんに一人でも多く問題意識を持ってもらえればと記事にまとめました。

 

大阪・南河内地方で路線バスを運行する金剛自動車(大阪府富田林市、白江暢孝社長)は11日、運転手不足や売り上げの低迷などを受け、12月20日で路線バス事業を全線廃止すると明らかにした。

 同社によると、路線バスは府内の富田林市、太子町、河南町、千早赤阪村で計15路線を運行し、小中学校や福祉・文化施設、府営住宅、役場、近鉄富田林駅などを結んでいる。8月の平日では通勤・通学客ら1日で平均約2600人の利用者がいたという。
(大阪・南河内地方の路線バス12月廃止 運転手不足・売り上げ低迷/毎日新聞20230911)

 

金剛バス路線図と指摘されている問題点・課題

 

この時代に現金か定期券提示のみで、ICに対応しておらず、設備投資も難しい経営状況、

 

電鉄会社の後ろ楯も無いのに良く今まで頑張ったと思う。

 

コミュニティバスでも何でも早くしてもらわないと、通勤、通学、通院、買い物も行けない

 

地域住民の生活路線だっただろうに大変ですね。

 

通学通勤に使ってる人はどうするんだろう。

 

30分のバスなら自転車だ。
駐輪場もびっちりかも知れないけど、歩くよりは早い。

 

河南町や千早赤阪のニュータウンやその付近からは大阪市内への通勤通学も多く、朝の時間帯は満員です。満員ところかどうやってこの人数が乗るのかな?というくらいのひと乗ってます。帰りもその逆。だから乗る人はいるんです。

 

朝夕の通勤通学時間帯はかなりの乗車率だけど、日中のバスは4、5人乗っていたら乗ってる方です

 

ハイエース(10人乗り)とかじゃだめなんだろうか?
絶対的に、人数満車になる日が、
少ないはず。
乗り降りの問題は、あるだろうけど、運転出来る人を基準に考えると、
ハードルが下がると思う。

 

15路線で1日2600人の利用なら厳しすぎる。一日の売上は100万円にも満たなかっただろうし。

 

乗車率に合わせた車両選択っていうのも大事かと

 

近隣を走っている南海バスや近鉄バスが代わりに運行出来ないものか

 

鉄道とかバスは一度に大量輸送ができるか否かが採算のポイントになります。

 

赤字のバス路線を存続してほしいのであれば「自治体が口だけで無く、お金を出す」必要がある。
路線バス会社は慈善事業では無く、営利企業であることを沿線自治体は認識すべきである。

 

お客様からすぐにクレーム、その割には賃金が安い。
精神を病んで辞めていく人も多いバス運転士という仕事。

 

バス運転手の妻です。
主人は朝5時頃家を出て23時過ぎに帰ってくる毎日です。休日出勤も当たり前で、13日連勤もよくあります。常に疲労困憊で、事故のニュースがあれば明日は主人が当事者になるかもしれないと思い、過労死か事故死になることが簡単に想像がつく毎日です。安い賃金に過酷な労働状態なので、退職者も多いです。そんな状況にも関わらず、本社は増便を決定したそうです。主人の身体と心が心配なので、退職を決めました。

 

毎日平均10時間前後は拘束されて安月給、おまけに来年からは時間も頭打ちになりさらに収入減少、誰がなりたいと思うでしょうか

 

この仕事を薦められない最大の理由は事故などでの責任のあり方でお客が車内で倒れようものなら人身事故として処分されるし苦情もしかりでお客の方が悪いのに「お前の対応が悪い」と会社からも罰則を受ける。

 

通常ではありえない事が多すぎて精神崩壊します。とにかく運転士はトラブルの時に逃げ場が無いんです。今まで散々辞めさせておいて今更運転士不足と言われてもだから何だ?って感じで冷ややかに見てます

 

成り手が減るのを防ぎたいなら、待遇をかなり良くしないと無理だと思う

 

乗客のすべての命の責任は運転手なのですから、それに見合う賃金でなければ、誰もなりてはいない。

 

大型二種免許の取得は、普通免許のみで教習所へ行くと50万円強。私は試験場の技能試験だが、合格率は1割を切る。これがハードルを上げている。
また、賃金や勤務時間・休日でもっと良くしないと、人が集まらないだろう。

 

生活のベースになる仕事(交通機関・病院・運送・農業・酪農・ゴミ収集・ごみ処理)誰かが当然のようにやってくれるもの、安く請負わせてたら誰もやらないです。もう気づいて!

 

大阪の郊外で新興住宅地もあり、そこそこ客もいるはずなのに廃止とは、バス路線縮小の原因はもはや過疎だけが理由じゃなくなってしまったね。

 

日中の利用者が少なくかつ様々な費用が高騰している現状だと、赤字収益で廃止も検討せざるをえない。
民間バス会社では限界が来ているので、自治体運営の公的周回バスなどを検討すべきとは思うが。

 

交通機関が必要不可欠な人にとっては、交通費の大幅値上げはとても痛いと思う。でも、値上げによって、その交通機関が存続される可能性が開けるなら、それも一つの方法だと思う。

それこそ、困窮世帯に限り、自治体が交通費を援助するとか、そういうとこが、自治体の出番だと思う。

 

南河内地方のバス廃止は早急に4市町村を始め住民を巻き込んだ議論をするべきだ。
4市町村共同で第三セクターでも作り住民の出資金を含め村おこし対策も必要だろう。

 

 

以上以外にも、たくさんの問題点や課題が毎日新聞のWEBサイトのコメント欄に記入指摘されていましたが、比較的支持されている意見を関連性のあるものを昨日そして今日、抜粋整理してみました。

さらに報道から1日経って、20230911夜になりましたが、さきほど見なおししてみるとコメントは1694件にもなっており、その最後のほうに、まとめ的なコメントが寄せられていたので、それを引用掲載させていただきます。

 

ここは過疎地では無く、大阪都心まで電車で30分で周囲には新興住宅が多数。関東で例えるなら伊勢原とか川越とか取手くらいの場所。
で、近年のバス業界崩壊の理由は決して利用客が少ないだけが理由では無い。寧ろ利用客がそこそこ居る都市部の路線ですらどんどんバスは無くなっている。
だからバスをハイエースにして解決する話では無い。

結局2024年問題の様に、これまで現場のドライバーに正当な賃金、休日を与えずに半ば違法すれすれの状態で過剰労働させていたのが近年のコンプライアンス化の波で不可能になり、これまで払わずにごまかしきれてた超過勤務代や代休をきちんと全て払わなくてはいけなくなった為、「搾取ありき」のビジネスモデルがもはや続けられなく為った、と言うこと。
業界全体を如何に持続可能な形で、現代の労働モデルに添った形に再編するか、を早急に検討する必要が有ると思う。

 

 

 

 

金剛自動車のバス倒産?全線廃止廃業と路線図・問題点・課題|まとめ

12月20日で路線バス事業を全線廃止すると明らかにされた金剛自動車のバス廃止廃業について、まとめて紹介しました。

このような状況は先日の弁当の件とよく似ている気がします。

ある程度の需要があるものの経営が逼迫している中でギリギリの攻防、突然の倒産よりもまだましかもしれませんが、ここまで行くまでに地域自治体などで問題として取り上げていればなーと個人的には思います。

府内の富田林市、太子町、河南町、千早赤阪村 の4市町村合わせて1日で平均約2600人の利用者しかいないと考えると、地域としては小さな問題、かもしれないけどこの人達は自分達で歩くか足を確保しなければならない。悲しいですね。

 

金剛バス廃止後の代替策

金剛バス廃止後、5路線の運行便数や路線を引き継ぐ代替バス事業者が決定されました。

●太子町エリア
・喜志循環線(喜志駅~太子町役場~喜志駅)
運行時刻:6~20時台
運行頻度:約15循環
引き継ぐ事業者:近鉄バス

●河南町エリア(北部)
・阪南線(喜志駅~近つ飛鳥博物館)
運行時刻:6~19時台
運行頻度:上り約15便・下り約14便
引き継ぐ事業者:近鉄バス

●河南町エリア(南部)
・さくら坂循環線(富田林駅~さくら坂4丁目~富田林駅)
運行時刻:6~19時台
運行頻度:約11循環
引き継ぐ事業者:近鉄バス

●千早赤阪村エリア
・千早線(富田林駅~千早赤阪村立中学校前)
運行時刻:6~20時台
運行頻度:上り・下りとも約12便
引き継ぐ事業者:南海バス

●富田林市東南部エリア
・東條線(富田林駅~こんごう福祉センター~富田林駅)
運行時刻:6~20時台
運行頻度:約12循環
引き継ぐ事業者:南海バス

上記優先確保5路線以外についても、公共交通の空白地帯を考慮して、今後も沿線自治体と協議が進められる予定です。

(画像、サービス内容など、公式サイト・ニュース/リリースを参照し引用)

 

 

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