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ジムニー

ジムニーに乗る贅沢と維持費について

 ジムニーに乗っていて、思うことは、贅沢な趣味カーだと思うことです。私の場合、マイブームの項で書きましたが、運転免許を取って入社した別荘地管理会社の仕事で地方へ行くようになり、現地の林道などを走っているうちに四駆に興味を持ち、ジムニーに憧れ、購入に至った訳です。

 燃費は悪いし、お金がかかります。燃費はリッター平均11キロくらいでしょうか。自分の経験では7キロで走った経験もあります。カタログには13キロとか書いてますが、その時はショックでした。単に車を持つだけなら、もっと安くて燃費のいい車があるわけですからそれを選択肢にすれば、趣味で車を持っても、軽自動車の実用性だけを考え、安い車で安い維持費とすることもできます。荷室が狭いので、荷物はパッキングを考えないといけないです。荷室と呼べるようなスペースが無いです。

ジムニーを林道で味わう贅沢

 軽自動車でありながら、ターボエンジン四輪駆動、その、登坂能力、走破性のジムニーだから味わえる贅沢なひとときに代わる車は無いでしょう。たとえ険しい林道であっても、道とつく道なら、崖の上だろうと、山中の狭い道だろうと、入っていけます。

 私のジムニーはカスタムしました。購入時にざっと100万くらいかけ、ジムニーのカスタムカーでは有名なアピオという会社のコンプリートカーTS7そっくりの車体に変えました。リフトアップのサスペンションを施し、フロントバンパーやリアを変え、タイヤもジオランダーのマッドタイプ、少々の荒れた林道を臆することなく進める車を手に入れました。ライトも少々の揺れにも強く、遠くまで見通しよく照らせるLEDライトに交換しました。

 普通車なら、躊躇するであろう舗装どころか外灯も無い、車幅も無い、道路脇の草木が繁り道に覆いかぶさってくるような林道を山中奥へ奥へ進み、景色のいい、自分だけの場所を求めて走れる車、それがジムニーです。

軽のジムニーのランドベンチャー

 購入したベース車はジムニーjb23の10型のランドベンチャーと言うタイプです。ジムニーの特別限定車です。2WDの二駆と、ワンタッチで4WDの四駆に切り替えられ、さらに四駆は通常の四駆とローの四駆の2つのモードがあり、使いよいです。とくに四駆のローにすると、これは登れないだろうと言う坂でも登ることができます。安定性バツグンです。武骨な走りをするイメージの車です。

 全面UVカットガラスなので、遮るものも無い夏場の太陽の下でも平気です。また、冬には便利なシートヒーターが運転席と助手席に付いています。エアコンがマニュアルで効きが悪いので、とても快適に暖を取れます。運転していて腰が冷えると最悪ですが、そういうことがゼッタイありません。これはお勧めしたい点です。

 乗り心地、居住性は、シートヒーター以外、普通車と比べてかならずしも良いとは言えないです。私なりの乗り心地についてですが、ブレーキの効きが良くない感があります。林道とか岩場のオフロードを走ることを重視したのか、ブレーキの効きが良くないんです。なので、オンロードを走るときは助手席の人はヒヤッとする場面があるかも知れません。どういうことかというのは、実際に体験するしかないです。

ジムニーの維持費

 さいごに、お金のこと、ジムニーの維持費について申し添えておきたいと思います。年間維持費を見ると公的なものが、軽自動車税が10,800円、自動車重量税が3,300円、自賠責保険料が12,535円、車検整備代が概算で20,000円、軽自動車税が1年間で1万800円、必須オイル交換が3ヶ月毎で3000円×4、ここまででざっと7万円払わないといけなかった。これらは軽のジムニーを持っているだけでかかります。さらに、このほか、任意保険料や駐車場代、ガソリン代、タイヤなどその他消耗品代などがかかります。

 私の場合、任意保険が6等級でソニー損保で年8万円くらい、これは安いほう。掛ける保障の内容や自身の等級で大きく違いますので、ご自身で調べてください。さらに駐車場代が月額1万1000円で年13万2000円かかりました。ガソリン代が概算で年10,000kmとして約10万円、ここまでトータルでざっくり年間維持費が約40万円位かかっています。月割りで3万円ちょっと位でしょうか。

 軽自動車でこれだけかけるのって、お金的にもかなり贅沢なことをしていると、自分でも思っています。安サラリーなので小遣いが大方飛んでいく感じですね。

 ただ、ジムニーは10年は乗れる車なので、一般的に4~5年で買い替える車と違ってずっと長く乗ることを考えると、逆にそれが経済的な車といえるのかも知れません。自分なりにカスタムして手入れもして長くのることで、結果的に安くつくことになるかもしれないです。私はまだまだそこまで行ってないのでよく分かりませんが、10年は乗りたいと思っています。

まとめ

 今回は、ジムニーに乗る贅沢と維持費について、と題してご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

 ジムニーと同じ市場に競合車がありません。他メーカーのどこもジムニーに似たものは出してきていません。完全に独壇場ですが、ジムニーは新型も出て、いまだに予約が1年待ち状態ですから、これを見てもジムニーの市場独占状態と人気の高さがわかります。これから10年、ガソリン車が廃止になるまで、かならず乗りたいと思います。

-ジムニー

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