Amazonアソシエイトの審査を受けるためには、アカウントを作成してから180日以内に3件の適格販売の発生が必要で、それをクリアした時点で審査が始まります。
それでもAmazonアソシエイトは審査が厳しく、なかなか簡単には審査に通過しないことで有名です。何度挑戦しても全く審査に通過しないと悩んでいる方も多いことでしょう。
じつは最近Amazonアソシエイトの審査では、実際にAmazonを使ってプライム会員メンバー(年間5,900円（税込）または月間600円（税込）で、迅速で便利な配送特典や、Prime Video、Amazon Music Prime、Amazon Photos、Prime Readingなどを追加料金無しで使えるAmazonのメンバー)になっている人の方が審査に通りやすくなっているのをご存じでしょうか？
以前は単純に紹介記事のコンテンツ重視と言われた時期もありましたが、今は実際に使ってAmazonメンバーになって紹介記事を書いている人を審査基準にしているようです。
今回の記事では、何度申請をしてもAmazonアソシエイトの審査が通過しないという方に向けて、審査を通過する為のポイントを紹介していきます。
この記事で書かれている内容
Amazonアソシエイトの審査に通過しない人に試してほしいポイント
たとえばAmazonプライムなど、実際に会員になって使うことです。せっかく真剣に記事を書いてアクセスを増やしても、リアルな購入・利用を記事にしていないと評価されません。
私自身もAmazonプライム会員で、ネットでの購入はAmazonを日ごろからAmazonカードで使っています。Amazonアソシエイツ申請の頃は毎月毎月なにがしかの商品をAmazonで購入し記事をアップしていました。
商品のリアルな感想は紹介記事に欠かせません。
なので実際にAmazonのサービスを使い倒して実績を残しましょう。Amazonアソシエイトの審査申請にぜひ試してほしいポイントはAmazonのサービスを使い倒すことにもつながる６つです。
審査申請前に必ず準備しておく
Amazonアソシエイトを利用する前に必ず事前準備をしておきましょう。これだけで審査が通る通らないが決まっているかどうかは分かりませんが、審査に通っている大半の人が必ず行っている事前準備です。
・Amazonアカウントの作成
・Amazonプライムの申し込み
・Amazonで商品を購入
有料会員であるAmazonプライムの申し込みや商品の購入はAmazonアソシエイトの審査基準に明確に記載している訳ではありませんが、プライム会員でない人や一度もAmazonで買い物をした事がないアカウントで審査申請をしても通らないという言われるようになりました。
日ごろからAmazonメンバーになって買い物をしているアカウントであれば初回記事のリアルさが違うという事でしょう。
逆にAmazonのプライム会員でもAmazonで買い物をした事もないアカウントで審査申請をしても何度も落ちるという話をよく聞きます。ここはけっしてケチらず、実際にAmazonの利用実績を残して、Amazonのファンであるということもアピールしましょう。
そしてAmazonプライム会員のアカウントで、審査申請を行いましょう。
ある程度の利用実績・記事数が必要
Amazonアソシエイトの審査申請に通過する為には、ある程度のサイトブログ運営期間と記事数が絶対的に必要です。サイトブログを開設してからまだ１記事も投稿されていないようなブログではAmazonアソシエイトの審査申請に通過する事はあり得ません。
Amazonアソシエイトの利用規約にも以下のような規定があります。
プログラム参加申請をお断りするサイト例
申請頂いたサイトが以下に該当するような場合は、参加をお断りする場合がございます。
申請される際には、是非一度確認ください。
※以下は例示であり、これら以外にも当社が不適切と判断する場合は参加をお断りする場合がございます。
最新のAmazonアソシエイト・プログラム運営規約および参加要件を合わせてご確認ください。==
■ Webサイトが未完成または作成したばかりであるため審査が行えない場合
- 記事数や投稿数などのコンテンツが極めて少ない
- 長い間更新がない
- コンテンツのほとんどが転載や広告で構成されており、サイトにオリジナリティーがない
ここは重要な点なので、しっかり押さえておく必要があります。
Amazonアソシエイト・プログラム参加要件を含む運営規約はきっちり目をとして、審査申請に不備の無いようにある程度の利用実績・記事数は欠かせません。
サイトブログ紹介文を丁寧に
Amazonアソシエイトの審査申請時は、しっかりと自分が運営するサイトブログの情報を書くことも非常に大切な要素です。特に重要視すべき点はサイトブログの記事投稿内容を記入する部分です。
キャッチフレーズやプライバシーポリシー、運営者情報の箇所を適当に埋めてしまうと、Amazon側に運営内容が伝わらず、このブログはどのようなサイトなのか判断が出来ません。Amazonからすれば大量に商品を販売してくれる可能性があるサイトブログにリンクを掲載してもらいたいと思うのが普通で、逆にAmazon利用者に悪影響を及ぼすようなサイトブログにはリンクを貼ってほしくないというのが本音です。
Amazonアソシエイトの審査申請に何度も落ちている人はここの説明が不十分不適切なのかもしれません。
運営者情報の記載は必須
Amazonアソシエイトの審査申請に合格する為にはサイトブログに運営者情報を載せなければなりません。
意外にこれを怠っている人が多く、その為に審査申請に合格しないことを繰り返している人が多くいます。Amazonではサイトブログの運営者情報、連絡先などをしっかりと明記していないサイトブログでは審査を通過させることはありません。
この点についても、Amazonアソシエイトの利用規約に以下のような規定があります。
■ 身元情報が不十分である場合
- 氏名が本名でない (姓・名のどちらかのみ、ニックネーム、サイトと関係が明確でないグループ名)
- 電話番号が完全でない
- アカウント情報の電話番号の初めに「+81」がついている
- 住所が完全でない、または架空の住所である
※住所確認のため、Amazon.co.jpの配送先情報を確認させて頂く場合がございます。
しっかりと読み込んで、身元情報についても記載漏れがないようにすることが非常に重要です。
審査申請中は他の広告は外す
Amazonアソシエイトの審査申請時は、Amazonアソシエイトの規約に記載されている訳ではありませんが、他の会社のアフィリエイト広告などは外した方が無難です。
「これからAmazonアソシエイトの広告を貼りたい」と申請しているサイトブログに、他の会社の広告が大量にある場合、Amazonの印象が悪くなりそうです。AmazonからしてもAmazonの売上に貢献してくれるサイトと判断しづらいと思われても仕方ないです。
逆に他社のも含めて広告がまったく無いサイトであれば、これからAmazonの広告を効果的に貼ってくれて高い収益を生んでくれるかもしれないと考えてくれるでしょう。なので、Amazonアソシエイト審査申請を出す際は他会社の広告は外しておきましょう。
Amazonアソシエイトの審査申請に合格してからであれば他社の広告を貼っても何ら問題ありません。運営者情報にも「当サイトは、Amazon楽天等アフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。」などと記載し、プライバシーポリシーのほうにも「当サイトでは、第三者配信の広告サービス（Googleアドセンス、A8.net、Amazonアソシエイト、楽天、バリューコマース、iTunes アフィリエイトプログラム）を利用しています。」等の記載をすることをおすすめします。
フリーメールでの申請は良くない
Amazonアソシエイトの審査申請に際しては、Gメールやヤフーメールなど、簡単に取得できるフリーアドレスでAmazonアソシエイトの審査申請を行うのはあまり良くないと言われています。
とくに、Amazonプライム会員などで使っているアドレスとAmazonアソシエイトの審査申請に使うアドレスは一致させたほうが良いです。できれば、どちらも、プロバイタや独自ドメインを取得した時に作成する事が可能なメールアドレスなら尚更良いようです。
これも絶対という訳ではなく、じつは私がAmazonアソシエイトの審査申請につかったメールアドレスはGメールだからです。一度も申請にひかかったことはなく、審査に合格しています。とはいえ、フリーアドレスは誰でも無料で作れるものなので信頼性は低く、逆に独自ドメイン取得時に作成したアドレスであれば信頼性が高くなり、更にそのドメインで運営しているサイトブログであれば更に信用度はアップするようです。
できることなら、審査申請に記載するメールアドレスはフリーアドレス以外のものがベターくらいに考えておいた方が良いでしょう。
Amazonメンバー アソシエイトの審査に通らない人に試してほしい6つのポイント｜まとめ
以上ここまで、Amazonアソシエイトの審査に通らない人に試してほしい6つのポイントを紹介してきました。
Amazonアソシエイトの審査に通らない人は勿論、これからAmazonアソシエイトの審査申請をしようと考えている人もぜひ、Amazonのプライム会員になって、Amazonメンバー のサービスを使い倒してほしいです。
Amazonメンバー の主なサービスを以下に集めてみました。
Amazonのすべてのサービスを使わなければならないということはありませんが、少なくともAmazonのファンと言えるようになって欲しいですね。
（画像、サービス内容など、Amazon公式サイト・ニュースリリースを参照し引用）