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京都・鴨川にゴミ箱が無い為にゴミが溢れている問題

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京都・鴨川河川敷に酒の空き缶などゴミが散乱しているというニュースですが、
京都市内を流れる鴨川の河川敷で、集まって飲食する人たちが放置したとみられる
ゴミが問題となっています。

この問題の原因は、8年前に取り組んだ府民会議の発言によりゴミ箱を撤去した経緯が
指摘されています。

京都・鴨川のゴミ問題、ゴミ箱問題についてまとめてみました。

京都・鴨川はゴミ箱じゃない!

今、鴨川の美化に取り組む市民団体は「鴨川はみんなの宝だ。ごみ箱ではない」と訴えていると言います。

このような事になったのは、3度目となる新型コロナウイルスの緊急事態宣言により、
京都府内では、緊急事態宣言へ協力した飲食店でのアルコールの提供が自粛されているのに伴い、
野外で飲み会を開く人たちが増えていることが原因とされています。

しかし、京都はもともとは日本では最も美意識の高い地域であり、
ごみが散乱するような街ではないはずです。

ごみを捨てようにも、京都市内からゴミ箱が一掃されてしまったことが大元の原因
であるという指摘もあります。

 

京都・鴨川にゴミ箱が無い問題

問題となっているのは、ではどうして鴨川には、というより京都市内には市中にゴミ箱が無いのでしょうか?

ゴミ箱などゴミを捨てる場所があれば、ごみが散乱するはずはありません。

この問題は、今から8年ほど前に、鴨川の美観を話し合う鴨川府民会議が開かれ、
その結果、鴨川の河川敷に置いてあるゴミ箱を全面撤去しようという声が相次いだことによります。

この府民会議での発言を端緒として、市中はおろか鴨川のゴミ箱撤去が進み、
現在のようなゴミ箱が無い状況に至ったという訳です。

 

■まとめ

今回は、京都・鴨川にゴミ箱が無い為にゴミが溢れている問題、と題して、ご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

京都では景観政策も伴って市民や京都を訪れる人の美観意識が高いとされてきましたが、
コロナの市中感染対策で緊急事態宣言を発し、アルコールの飲食店での提供が自粛されたことにより、
思わぬ結果を招いています。

京都の人々の美意識までも、コロナは変えてしまったのでしょうか?
ゴミ箱が無くなっただけでなく、
コロナ禍でモラルも無くなった感がしています。

今、あらためてゴミ箱の設置や、ゴミの持ち帰りを議論する必要を感じます。

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