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新紙幣が発行されるとタンス預金の旧紙幣は通用しなくなる?!普段使いは難しい?!ATMでは使えなくなる?!

新紙幣が発行されるとタンス預金の旧紙幣は通用しなくなる?!普段使いは難しい?!ATMでは使えなくなる?!

 

旧紙幣について日本銀行法により日本銀行では「一度発行された銀行券は、法令に基づく特別な措置がとられない限り、通用力を失うことはありません。」とアナウンスしていますが今後、旧紙幣が使えなくなったり使いづらくなる可能性はあります。

というのは、上記「法令に基づく特別な措置」はこれまで3回実施されており日本銀行では「過去に3回発動されたことがあり、その結果、これまでに発行された銀行券(53種類)のうち31種類については通用力が失われ、現在は銀行券として使えません。」とされているからです。

その3回とは、(1)関東大震災後の焼失兌換券の整理(1927年<昭和2年>)、(2)終戦直後のインフレ進行を阻止するためのいわゆる新円切り替え(1946年<昭和21年>)、(3)1円未満の小額通貨の整理(1953年<昭和28年>)となっています。

 

とはいえ、2024年6月現在ATMでは1つ前の旧札(例えば肖像画が福沢諭吉の一万円券)でしたら使えますが、2つ前の旧札(例えば肖像画が聖徳太子の一万円券)はATMでは使えなくなっています。なので、新紙幣(肖像画が渋沢栄一の一万円券など)が2024年7月に発行されると、すぐではなくとも福沢諭吉の一万円券などはいずれATMで使えなくなる可能性はあると言えます。

既に発行されなくなり、普段使いに不便な銀行券(例えば肖像画が聖徳太子の一万円券や五千円券や千円券、岩倉具視の五百円券など)については、日本銀行の本支店で現在発行されている銀行券と交換することができますので、タンス預金の旧紙幣に不安のある方は交換すると良いでしょう。

 

(写真、根拠、カスタムレビューなど、日本銀行公式サイト・NHK公式サイト・TwitterXポストなどより引用しています)

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