ソト(SOTO) パワーガスST-760とST-700との違いとは何でしょうか?
ソト(SOTO) パワーガスST-760の違いは、ST-700と比べてよりパワーアップしていて、冬場や寒冷地での使用ができること、最後まで使い切るまで強い強火力を保つこと、安全で快適な使用ができることがあげられます。
ソト(SOTO) パワーガスの違いについて、さらに詳しく掘り下げて紹介していきます。
この記事で書かれている内容
レギュラーガスST-700 パワーガスST-760 の違い
SOTO CB缶 レギュラーガスST-700とパワーガスST-760のパワーの違い、スペック比較は次のとおりです。
レギュラーガスST-700のパワー・スペック
寸法 | 直径68×高さ198mm(ボンベ1本) |
重量 | 約350g(ボンベ1本) |
NET | 約250g(ボンベ1本) |
成分 | 液化ブタン |
パワーガスST-760のパワー・スペック
寸法 | 直径68×高さ198mm(ボンベ1本) |
重量 | 約340g(ボンベ1本) |
NET | 約240g(ボンベ1本) |
成分 | 液化ブタン・液化プロパン |
ソト(SOTO) パワーガスST-760は、沸点がマイナス42℃と低いプロパンが多く入っているので火力が強く、低い温度でも使えます。
SOTO ガス缶の互換性・SOTOとイワタニの違い
一般的には、ガス缶(ガスカートリッジ)は純正のガス機器以外の使用もできる(互換性がある)とは言われていますが、実際はどうなのでしょうか。
JIA(一般財団法人 日本ガス機器検査協会)の認証をされたガス機器はそのメーカーのガス缶(ガスカートリッジ)を試用して安全性の検査を受けているため、ガスカートリッジのメーカーは他メーカーのガス機器との互換性があるとは言わず、ガス機器純正のガスカートリッジを使うようにすすめています。
たとえばSOTOのガス缶(ガスカートリッジ)をイワタニなどの別メーカーのガス機器で使っているときに万一事故が起きた場合、保証の対象にならない可能性があり、他社メーカーのカス機器やガスカートリッジを互換性があると思って使うことにはリスクがあります。
ガス缶(ガスカートリッジ)について、SOTOとイワタニの違いも、以上のような理由から純正のものを使うことがおすすめです。
SOTO パワーガス 冬や寒冷地での使用
ソト(SOTO) パワーガスST-760には、沸点がマイナス42℃と低いプロパンが入っているので、火力が強く、低い温度でも使えます。
SOTOのレギュラーガスST-700のように、ブタンのみのガス缶(ガスカートリッジ)の場合、ブタンの沸点がマイナス0.5℃なので冬場のアウトドアや寒冷地での使用には適さないのです。室内であっても室温が低い場合は着火しない場合があります。
ソト(SOTO) パワーガスは何が違うの?ST-700とST-760の違いとSOTO ガス缶の互換性やCB缶 SOTOとイワタニの比較も紹介|まとめ
今回の記事ではソト(SOTO) パワーガスは何が違うの?について、詳しく紹介しました。
ソト(SOTO) パワーガスST-760がアウトドア、とくに冬や寒冷地での使用に適していることがお分かりになったと思います。
カセットガスやカス機器の選定にお役に立てれば幸いです。
(写真、スペックなど、公式サイト・ソト(SOTO)のAmazon店より引用)