ジムニーjb23を運転していて、思うことがあります。安全運転についてですが、ジムニーは安全運転の装備が必ずしも装備されていません。今回は、そのことについて気づいたことを書いていきたいと思います。
この記事で書かれている内容
周囲と先を見る
ジムニーに乗って、いいなと思ったのは着座姿勢が高く、とくに私のジムニーはリフトアップしているので標準のジムニーに比べて、2.5インチ高くしているので、前が見やすいです。
走行していても、見通しがいいと車間距離を取りやすく、わりと落ち着いて周囲と先を見やすくなっています。そのため、登坂車線から合流してくる車や、車線変更して右から左から寄せてくる車がよく見えるので、自分の車を安全なポジションに持っていきやすいです。
このことは、安全運転の操作につながり、運転自体上手いとは言えない私の運転技術を補ってくれます。この点は、ジムニーの安全装備の一つだと思います。
リフトアップしていると先々の視野が取りやすいので、自分の車の行き先や車線変更も取りやすく、道を良く知らずにナビに頼りがちな私自身が間違いなく目的地へ進路を取る助けにもなっています。これは、リフトアップがジムニーのカスタムの定番中の定番になっている理由でもあると思います。
死角
バックビューカメラ
そのジムニーにも死角があります。一つはスペアタイヤが付いていると、後方が確認しにくいという点です。なのに、ジムニーjb23にはナビ付きでも標準装備でバックビューカメラ、バックカメラが装備されていません。車をバックさせたいとき、ナビを装備しているのに、標準ではバックカメラが無く、後方がよく見えないのです。
これはショックでした。ナビ付き買ったのに、バックビューができないってあるの?ってマジで思ったくらいです。なぜかというと、私はバックして車庫入れ駐車が下手なので、バックで駐車する時はいちいちドアを開けて目視で後ろと駐車のラインをチェックしているからです。私の買ったジムニーjb23はナビ付きでもバックビューができないのはアンポンタンですね。
スペアタイヤの関係で、カメラを取り付ける場所に制約があるために取り付けていないのかも知れませんが、私は不便に思い、自分でAmazonなどで調べて、自分で装着できるタイプを探しました。いくつか調べて購入したものの、うまい具合に視界が確保できず配線も邪魔なので、法定点検の際にディーラーに相談し、ど真ん中にではないので駐車のための案内表示は出ないが直近からの後方が確認できるカメラを装着し、ナビにつなげるようにしていただけることになりました。
後方の確認がイマイチできないのが、これまでのジムニーの弱点だというのが、私自身の率直な意見です。新型ではバックカメラ用の穴がナンバープレートの上に開けられていてバックビューカメラを取り付けたいオーナーへの便宜が図られてはいますが、しかしこの点は、今後はナビ付きには標準で取り付けてほしいと思います。
サイドミラー
これについては、新型から改良されるようになりましたので、ご存じの方も多いと思いますが、サイドミラーにも死角があります。車高の高さにより、運転席からは左前方の側面が見えないことです。右側は、運転者自身の目視でも補うことができますが、左側のサイドミラーの前方側面は死角となります。
サイドミラーの下に取り付けるサイドカメラキットという、左サイドミラーに取り付けて、車の左側面の前側をとらえるカメラを新型から取り付けられるようになりました。これによって、サイドミラーの死角をなくすことができるようになったようです。
これまでのジムニーでは、サイドミラーの下にサイドアンダーミラーを取り付けて凌いでいたのが、新型ではさらに改善され、良かったと思います。
まとめ
今回は、案外知られていない?ジムニーの安全装備、と題してご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
安全に運転しようと思っても、できること、できないことがあります。できないことについては、放置しないで、自身の工夫でも安全を確保していきたいです。