JOC東京五輪組織委員会の橋本聖子会長(56)が4日、都内で定例会見を開き、
大会中止の可能性が出る条件に言及した。というニュース。
橋本会長が中止条件言及「IOCや政府、東京都が難しいという判断下せば」#Olympics #東京オリンピック #橋本聖子https://t.co/18YDFkyMA5
— 日刊スポーツ (@nikkansports) June 4, 2021
そこでは、日本オリンピック委員会(JOC)や組織委員会の使命についても言及しています。
この使命について、まとめました。
この記事で書かれている内容
JOC組織委員会の使命とは
「オリンピック憲章 Olympic Charter 1996年版 (財)日本オリンピック委員会」には、
日本オリンピック委員会の使命と役割が定義されています。
( https://www.joc.or.jp/olympism/charter/chapter4/31_32.html )
これについて、JOC東京五輪組織委員会の橋本聖子会長は、6月4日の定例記者会見で、
誰にでもわかる言葉で次のように説明しました。
「『100%』の開催ができるよう準備をしていくのが組織委の使命です。
ただ、それをやっていてもIOC(国際オリンピック委員会)や政府、東京都が
(開催は)難しいという判断を下せば、それはそれで応えていかないといけないのも、
私たちの使命。組織委としては今、万全の体制で準備することに尽きる」
さらにつけ加えて言うと、JOC組織委員会の使命と役割の定義に「中止」についての言及、使命や役割が含まれていません。
JOC - オリンピズム | オリンピック憲章https://t.co/tLVflhz2tC
オリンピック憲章 Olympic Charter
2015年版・英和対訳PDF https://t.co/kw51O9YV0I pic.twitter.com/iDkohvR9aD— パートをやめた主夫でした@ガンバらない (@papa_syufu) February 21, 2016
JOC組織委員会の使命のために
「組織委は、大会を開催するために委託を受けている団体。
全力でご理解いただけるように、コロナ対策を万全として大会開催に向けた準備をしたい」
このように、JOC東京五輪組織委員会の橋本聖子会長は、オリンピック憲章に則り、
大会の開催に万全の体制で準備をし、進めることを示唆しました。
又、「世界が注目する東京大会が、安心安全を考えながら(コロナ禍を)乗り越えていく
という姿(を示すこと)が東京大会の使命だと思う」と述べています。
まとめ
今回この記事では、日本オリンピック委員会(略称JOC)や組織委員会の使命とは?、
と題してご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
橋本聖子会長の言葉を聞く限りにおいては、中止条件は「IOCや政府、東京都が難しいという判断下せば」とし、
(組織委員会は)実行あるのみ。そのように聞こえます。