自動車専門雑誌、ジムニー専門誌といっても、車中泊jもできるジムニーについてここが知りたいと思っていることでも書かれていないことは沢山あります。そんな車中泊もできるジムニーに関する、自動車雑誌に書かれていないことをまとめてみました。
四駆に興味を持ったという話は以前書きました。別荘地の管理会社に入っていた時に、最初は上司に同行することが多く、上司のトヨタのウインダムを運転していました。その後、1人で動くことも増え、会社からマツダの中古車ファミリアを、リース車でしたが、それをあてがわれてたことをきっかけに四駆に興味を持ちました。
別荘地は地方の田舎町にあり、舗装されていない土道や林道を走らせることも多く、四駆のクルマが合うと思い、車中泊も可能な四駆に興味をもった訳です。
しばらくして、ジムニーという四駆のクルマがあることを知りました。四駆の中でも際立ち、軽自動車のジムニーでもすごい力があり、雪道で動けなくなった大型運搬車をチェーンでつないで引っ張る映像を動画で見たのがとても印象的で、びっくりしたものです。
その後、ジムニーで山中に入り、車中泊を楽しむ人や、又カスタムカーとして手を入れて長年にわたって乗る人もいることを知り、買うなら自分もジムニーが欲しいと思うようになりました。
四輪駆動車の安定感
四駆は正式には四輪駆動車、4WDとも言い、軽自動車でもパワフルで力強い安定感があり、悪路にも強く、前後左右を見通しやすい着座姿勢のシートが魅力です。
そんな中で、軽でありながら際立つパワーを見、これこそだと思ったのが、ジムニーでした。
それから何冊もジムニーの専門書を、またジムニー専門の月刊誌なども買うようになり、ますます興味関心を深めました。
リフトアップできる
全国にジムニー専門店が何社もあり、中でもアピオ(APIO)のカスタムカーに魅かれた時期がありました。もともと見通しやすい着座姿勢が、車体のリフトアップでさらに見通しよくなり、運転の上手くない私にはとても魅力でした。
私が選んだのは、2.5インチのリフトアップでしたが、それでも車間距離も保ちやすく、運転しやすいのはお気に入りでした。
今ではYouTube動画にたくさんのジムニー動画が上がっていますが、2013年に上がったアピオショートムービー「トツゲキ」を見た時は自分がジムニーを操作、運転している気分に酔い、それ以外も何本もジムニーの動画を見るたびにハマっていきました。
目線が高く、運転しやすい
さきほどのリフトアップについて繰り返しますが、着座姿勢で目線が高くなると、運転しやすくなります。最近は見た目でタイヤの薄いスポーツカータイプに人気があるようですが、自分の場合は運転に自信がないというのが根底にあったので、運転しやすいというのは何より魅力でした。
しかし、燃費が悪い
ここまでジムニーを持ち上げましたが、燃費が悪いというのがジムニーの特徴でもあります。新型ジムニーの一つ前、JB23シリーズの軽でリッター7㎞というのを体感したことがあります。燃費は場所や速度で変わりますが、それでも酷いなーという印象をうけました。
初めて車の運転で当時のファミリアと比べても大きく違ったと思いますし、今のプリウスとはおそらく比較にならないだろうと思い、プリウスが4WDでリッター34㎞となっているのを見ると、四駆車では人気車ですが、他の点でぶっちぎりの魅力を感じない限り、燃費の安さを求めるふつうの人にはなかなか手が出ないだろうと思います。
シートヒーター付きに魅力
私が購入したjb23の10型 ランドベンチャーには、運転席と助手席がシートヒーター付きで冬の寒い時期に優しい、快適な乗り心地も魅力でした。
マニュアルエアコンで空調が弱い分、これはとても魅力の装備でした。寒い時期に足元が温かいと、頭寒足熱でもありますし、冬場のシートヒーター付きでの運転は非常に快適でラクです。
燃費がやたら悪い他、ブレーキの効きがよくないといいますか、元々スピードが出ないクルマなのでとくに不便はないのですが、高速とかで乗って無理してスピード出すと、エンジン音が唸りますがそれでも押してスピードを出すと、ちょっと不安にはなります。車間距離を取っていれば、大丈夫なんですが。
jb23は全車ターボ車です。林道や山道どこでも行ける登坂能力、カッコいいクルマですから、そこに魅力を感じる人には、燃費もブレーキもさほど気にならないです。
まとめ
今回は、自動車雑誌で車中泊もできるジムニーで書かれていないことは?と題してご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
ジムニーと言えば軽のジムニーです。その走破性に、文句は言えない、それが人気の秘密です。もう一度買うとしても、ジムニーを選ぶと思います。