ますます広がりを見せる車中泊ブームですが、車中泊で守るべきルールやマナーがあることは意外と知られていません。
トラブルや迷惑行為を避け、楽しい車中泊とするために、今回は、車中泊の場所の選び方や車中泊で気にするべきことなどについて書いていきます。参考になれば幸いです。
この記事で書かれている内容
駐車場所別マナーやルール
道の駅
道の駅は休憩施設であり、その駐車場をを宿泊目的で利用するのは禁止されています。あくまで、道の駅を利用する方が車を一時的に駐車し、道の駅の施設を利用、休憩するためのものです。なお、休憩施設であるので、仮眠することはできます。
サービスエリアやパーキングエリア
高速道路のサービスエリアやパーキングエリアは、連続しての運転で疲れた運転者等に休憩やサービスを提供するために設けれらた施設です。車中泊など、旅の宿泊を目的とする場所ではありません。道の駅同様、休憩施設であるので、仮眠することはできます。
キャンプ場の駐車場
キャンプ場の駐車場は、キャンプ場へ乗ってきた車を停めておく駐車場所として設けられた施設です。こちらも車中泊など、宿泊や仮眠を目的とする場所としての使用はできません。
オートキャンプ場
オートキャンプ場は、サイト内に車を停めておくことができます。サイト内であれば、テント内、車内を問わずキャンピング・宿泊を楽しむことができます。
RVパーク
RVパークは、指定区画内に車を停めて車中泊するためのスペースとして設けられた施設です。区画内で車中泊のために、キャンピングカーなどに電源を引くことや入浴施設を備えられており、連泊も可能になっています。車中泊のために、道の駅に併設されているところもあります。
その他
上記以外の場所たとえば湖畔などで駐車、車中泊しようとする場合、その場所の管理者により車中泊禁止などの規則があればそれに従う必要があります。決められた施設の使用目的に沿って使用ができます。
そのほか基本マナーやルール
キャンプ行為、火気厳禁
駐車場内では、車内車外を問わずキャンプ行為はもちろん火気の使用は禁止されています。なので、カセットガスコンロなどを使った調理やBBQなどはできません。
ゴミは持ち帰る
旅の最中に出たゴミ捨て、不用物の放置は禁止です。これらのゴミ等は、自宅まで持って帰るのが基本です。ただし、キャンプ場、オートキャンプ場、RVパークにはそれぞれゴミ捨て場が備えらえており、それら施設の利用中に出たゴミは捨てて帰ることができます。
アイドリングしない
上記いずれの場所でも、公共の施設では駐車中はエンジンを切って停め、アイドリングは禁止されています。たとえ標識等でアイドリング禁止と書かれてなくても、社会的通念になりつつあります。周辺への騒音を最小限に努めることが当たり前に求められているという認識です。
一般の乗用車での車中泊旅は暑さ、寒さが身に沁みます。そのため、ついエンジンをかけてエアコンを使いたくなりますが、深夜などにアイドリンクするのは騒音の元だし、不要な排気ガスをまわりに流してしまいます。
駐車エリアでの活動
駐車場所で車の外に出てBBQなどの食事や花火などで活動することは禁止、オートキャンプ場以外できません。椅子やテーブルを出して、食事や休憩したりすることしてはいけない行為です。高速道路のサービスエリアやパーキングエリア、道の駅などの駐車場は安全運転を続けるための休憩の場です。
車中泊する場合であっても、あくまで休憩の、仮眠程度で利用することに限られます。まれに一部の人によるキャンプ行為、車中泊行為が取りざたされて、車中泊を禁止にした道の駅も出てきています。
1台の車で1台分のスペース
空いているからと言って、1台の車で使用できるのは1台分の駐車です。1台分の駐車スペースをはみ出して車を停めて広く使うのはマナー違反です。また、小型車や中型車が大型車両や身障者用の駐車エリアに停めてしまうのは重大なマナー違反です。
トラックやバスなどは大型車両スペースにしか停められないので、混雑や渋滞の要因にもなるし、身障者用の駐車エリアは車いすや介護が必要な高齢者などが使いやすいように施設の近くに設置したもので、必要な人が必要な時に使えるようにしておく必要が常にあります。
快適な車中泊を実現するためのヒント
車内の温度管理
快適な車中泊のためには、温度管理は不可欠です。車は金属の塊なので、夏場は暑くなりやすく、逆に冬場の寒い時期は体の芯まで冷えます。タオルケットや毛布、シュラフを用意するなど、温度管理に気を付けて、体調を崩さないようにしましょう。
シートの段差
倒したシートに段差があると、横になっても、安眠することはできません。寝返りを打とうにも、体を持ち上げないと段差によっては出来ないこともあります。
狭い室内で体を休めるためには、段差をなくすためにマットを用意したほうがいよいでしょう。テント泊で使う、自動膨張式のエアマットがあれば、狭い室内でも手間をかけずにマットを敷いて、段差をなくすことができます。
目隠し
車中泊で外から車内が丸見えでは、ゆっくりと休めるとは限りません。人気のない場所ではとくに、身の安全のためにも着脱できるシェードやカーテンを装備し、目隠しを施したほうがよいです。フロントガラスや窓には枠に填めこんだり、立てかけたり、吸盤でセットできるシェードが便利に使えます。
まとめ■車中泊で守るべきルールやマナー!みんなが快適に過ごす車中泊のコツ
今回は、車中泊で守るべきルールやマナー!みんなが快適に過ごす車中泊のコツ、と題してご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
迷惑駐車と言われないためにも、最低限の基本ルールやマナーをしっかり守り、快適な車中泊を楽しみたいものです。