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スリランカ側はコロナワクチンで日本政府に提供要請|外交政策とは?

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スリランカ政府は9日、日本政府と新型コロナウイルスのワクチン提供を巡って
協議したと発表した。
スリランカ側は60万回分の英アストラゼネカ製ワクチンを要請し、
日本側から肯定的な反応があったとしている。というニュース。

日本ではワクチンを確保しながら、
副反応のために接種を保留している英アストラゼネカ製ワクチンに各国は注目。
それを提供してほしいという各国の動き。
その中で、スリランカから日本に要請の交渉が活発化しているようです。

コロナワクチンの確保に必死になっている国が、あるということ。

どの国も、コロナワクチンは喉から手が出るほど欲しいはずです。

今回は、このスリランカ側からの要請に関して、まとめました。

スリランカとコロナ現状

スリランカはインド洋の海上交通路(シーレーン)の要衝。

しかし、中国が経済援助で強い影響力を持っている。

スリランカはコロナの感染状況がひっ迫しているというニュース。

 

英アストラゼネカ製コロナワクチン

日本側には、使われず、保留している英アストラゼネカ製ワクチンがある。

日本政府は今月4日、台湾にワクチン124万回分を無償提供。

特殊な冷蔵設備もいらない英アストラゼネカ製ワクチンに注目している国は多い。

スリランカも、そんな英アストラゼネカ製コロナワクチンに注目している。

 

スリランカとコロナワクチン

スリランカ側は、日本に保留している残りの英アストラゼネカ製ワクチンからの提供を、要請している。

これは、日本政府が、スリランカのワクチン接種体制を構築する「ラスト・ワン・マイル支援」として、
UNICEF(国際連合児童基金)を通じて約300万ドル相当の保冷設備などの
コールド・チェーンシステムの整備を支援することを決定したことと大いに関係がありそうです。

日本政府は、国際的なワクチン調達メカニズムであるCOVAXファシリティの形成を主導し、
これまで合計2億ドルの拠出を表明しています。

引き続き、新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束に向け、
日本政府はワクチンを届けるための支援を行っていくでしょう。

6月9日、スリランカ側は、日本にワクチン要請 60万回分提供で協議、
とニューデリー共同のニュースで報道されています。

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