「モバイル空間統計」は、人の移動などがわかるスマートフォンの位置情報などのデータを利用した人口統計情報です。
モバイル空間統計は、いつ・どんな人が・どこから・どこへ・何人移動したかを比較、知ることができます。
緊急事態宣言が延長されて初の日曜日となった6月6日(日曜日)、
関西や中国の5府県では、先月よりも人出が増える地点が目立った。
という報道ニュースは、この「モバイル空間統計」を使っています。
この記事で書かれている内容
モバイル空間統計について
肩ぶつかるほど混み合う…大阪の繁華街に集まる人・人・人「仕事で土日しか遊べないから」https://t.co/hgUeRbJYHM
— EARLのコロナツイート (@EARL_COVID19_tw) June 6, 2021
具体的に、このモバイル空間統計を使って、「新型コロナウイルス感染症対策特設サイト」(https://mobaku.jp/covid-19/)では、全国主要エリアの15時時点でのデータを毎日割り出していて、地域を絞った比較をすることができます。
たとえば関西では、6月6日(日曜日)の午後3時台と、先月5月の日曜日の同時間帯の平均を比較すると、5月の平均と比べて6月6日は大阪梅田が3割強増、難波は3割近く増、JR京都駅やJR三宮駅でも2~3割増えたことがわかりました。
このように比較すると、前もって同地域へ出かける予定を組もうか迷っているような時に、このデータを参考にして、出先を変えたり、控えたりすることにも使えます。まさしく、新型コロナウイルス感染症対策ができるのですね。
モバイル空間統計はauでも分かるのか?
💠感染拡大前後の人口比較【いつ】【どんな人が】【どこから】【どこに】動いたかが分かる新たな人工統計💠
内閣官房新型コロナウイルス感染症対策よりhttps://t.co/S1BQpf7VTe#平塚正幸 #内閣官房 #空間統計 #空間統計 #コロナ
🔻NTTドコモモバイル空間統計https://t.co/dtQGxP8xMJ… pic.twitter.com/3PlyL6lXRB
— きらりんわかめ (@mycotomo) April 15, 2020
#docomo の #モバイル空間統計 について問い合わせ終了。1)#au と コロプラ(#colopl)がオプトイン方式で位置データ収集をしているという実例は少なくともオペレータは知らなかった。
— tyd(剣盾) (@tyamaguchid) September 7, 2013
情報番組で使っていた #docomo のモバイル空間統計。これはdocomo契約者数を前提としているので、auやsoftbankは含まれない。
ある程度の傾向は分かるが、あくまでもdocomo限定だと認識する必要がある。https://t.co/itcMW0UDCB
— 干場一広@スポーツ×IT (@hosibaggio20) April 29, 2021
「NTTドコモ」のスマートフォンの位置情報から滞在人口を推計するのが「モバイル空間統計」です。「au」や「ソフトバンク」でも同様の位置情報などのデータは持っていると思いますが、「NTTドコモ」のようにモバイル空間統計は出していません。
あくまでモバイル空間統計はNTTドコモから出されているデータで、auなどではやっていません。
又、このデータにはauやソフトバンクのスマートフォン携帯者のデータは含まれていません。
まとめ
今回は、モバイル空間統計に関する情報|auではどうなのか?と題して、ご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事が「モバイル空間統計 au」の検索でお役に立てれば幸いです。